
こんにちは。 ららです。
2020年時点での冥王星と海王星の順番は?
太陽系の惑星の並び順としてよく覚えられている「水金地火木土天海冥」ですが、
1979年1月22日から、太陽から近い順に【冥王星→海王星】の順に入れ替わりました。
その後、1999年3月以降に【海王星→冥王星】の順に戻りました。
2020年の時点では、【海王星→冥王星】の元の順番に戻っています。
海王星の円形軌道に対して、冥王星の軌道は円形に近い楕円形で、
全軌道上で2箇所軌道が交差する所があり、1箇所めの所で内側と外側が入れ替わり、
2箇所めの所で内側と外側がまた元に戻ります。
2020年は冥王星が発見されてから90年目になります。
冥王星は月よりも小さな星で、もちろん肉眼ではほぼ見ることはできません。
冥王星は惑星でも準惑星とされています。
地球から遠く離れた小さな太陽系の星を90年も前の時代に
よく発見することが出来たなと感心させられます。
次に順番が入れ替わるのは数百年後ということですから、
順番が入れ替わりまた元に戻る約20年間の期間に遭遇出来ていることは、
とても貴重な事だと言えますね。
ヒトが火星へと移住する計画が具体的に研究されている今、惑星を旅することはもはやSFではありません。