【概要】フィギュアスケートの起源と歴史まとめ|オネエららのブログ

凍った池で沢山の人がスケートをしている光景

スケートの起源とフィギュアスケートの歴史【概要】

こんにちは。アラフォーおネエのららです。
私も好きな(観る)フィギュアスケートですが、
スケートの起源、歴史についての情報がありましたので
ここにメモ録します。

スケートの起源

スケート自体の起源について明確なものはないものの、
一つの有力説としては、人類がまだ文字を使用する前の時代、
雪深い北欧におけるソリやスキーからの誕生だと言われている。

雪上において、ソリは物を運搬する目的で、スキーは人間が移動
する目的で作られました。凍った湖上での人間の移動のために、
前身のスキーからヒントを得て、動物の骨をスキーに見立てて、
履物の下に、薄く削り研いだ骨を取り付けて、凍った湖上を
滑走し移動したのがスケートの始まりではないかと言われています。

スケートはその後オランダへと伝わり、
冬のオランダの凍った運河での人間の移動に使われ、
「少ない体力で早いスピードでの移動が可能」と評判で、
その便利さゆえに、画期的な移動手段として
たちまち諸外国にも幅広く普及拡大していったと
言われています。

フィギュアスケートの誕生

ブレードも鉄製の物が使用され、ブーツに取り付けるなど
改良されていき、そもそもの移動目的のスケートでしたが、
貴族の間では、凍った池や湖上でのレクリエーション
としてスケート滑走が楽しまれるようになりました。

氷上をスケート滑走した軌跡ラインで、直線やカーブ、
円を描いたりしたのがフィギュア(図形)スケートの
始まりと言われています。

現代のフィギュアスケート

元来、スケートでリンクの上に図形(フィギュア)を
正確に描く競技から発展したフィギュアスケート。

現代のフィギュアスケート(figure skate)は、
音楽に合わせて、ステップ、スピン、ジャンプなどの
技を組み合わせて滑走し審査点数を競う競技になって
いますが、少し前までの競技会では、
正確な図形を描き競うという競技種目もありました。

現代では、シングルスケーティング、ペアスケーティング、
アイスダンス、また、団体で演技するシンクロナイズド
スケーティングがあります。

特に現代のアイスダンスを観ていると、
かつてはオランダの貴族達が凍った湖上で
優雅にスケートを楽しんでいた光景が
頭の中で目に浮かびますね。

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