メンズメイクの順番や手順とやり方【5】ベースメイク(肌化粧)

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

メンズメイクの順番や手順とやり方【5】ベースメイク(肌化粧)

こんにちは。 ららです。
ここでは、ベースメイクについてです。

下地

化粧水と保湿剤塗布の後は、メイクの下地をつけます。
メイクの下地といっても、とても沢山の種類のものがあります。
それぞれに特性や効果がありますので、あれもこれもと、
沢山つけたくなりますが、沢山の下地を重ねづけすることは、
肌トラブルや化粧崩れの原因にもなりますし、なにより、
それぞれの下地の特性や効果が薄まることにもなります。
沢山の種類の下地剤を重ねづけすることはかえって逆効果になりますので、
優先順位の上から2種のものまでの程度に留めるのが良いでしょう。

保湿成分を兼ねた化粧下地やファンデーションを兼ねた下地もあります。
毛穴などの凹凸を平らにするパテのような効果の下地や、
赤み青みなどを抑えるのカラーコントロール効果のある下地、
男性に多いですが、皮脂分泌量が多い方向けにオイルコントロール下地など
様々な特性や効果のある化粧下地がありますが、
優先順位を考慮し、2つ程度に留めることによって、
肌トラブルや化粧崩れの予防、また下地の効果を得られることに
つながります。

「自分にとって必要な下地はどれか?」
的をを絞って選択し、使用しましょう。

ファンデーション

下地が終わったら、次はファンデーションを塗っていきますが、
下地を塗り終わったらすぐに塗るのではなく、
しばらく待って、下地がある程度乾いてからファンデーションを塗ります。
そのほうが、ファンデーションのノリが良く、また化粧崩れの予防になります。

ファンデーションにも沢山の種類があります。
ムース状、ジェル状、リキッドタイプ、クリームタイプ、スティク状の固形タイプ、
パウダーを圧縮して固形化したプレスドパウダーファンデーションなど、
沢山の種類があります。

選択するにあたってはいくつかの選別ポイントがあります。

先ず色についてですが、あえて白めの仕上がりを求めている場合ではなく、
一般的な自然な仕上がりを目的としているならば、
メンズメイクの場合は、自分の肌の色よりも少しだけ暗い色、
ワントーン暗い色を選ぶのがおすすめです。
後に、パウダーなどで仕上げていった際に、最終的にはファンデの色よりも
白っぽい仕上がりになりがちになることが多いので、逆算して、
ファンデーションはワントーン暗めの色のほうが、
最終的には丁度良い自然な色での仕上がりになる事が多いです。

次に、配合されている油分量です。
一概には言えないのですが、一般的には、
水分が多いムースタイプやジェルタイプと、パウダータイプは
配合油分が少なめのファンデーションが多いです。
パウダー系のファンデーションも油分が比較的に少ないです。
クリープタイプなどは比較的に配合油分が多めのものが多いです。
自分の肌タイプや季節、また、保湿剤や下地などとの兼ね合いや調整なども
可能なので、総合的に考慮した上で自分に合ったファンデーションを選びましょう。
ムース状やジェルタイプは油分が少なく使いやすいメリットがありますが、
カバー力は弱い(薄付きのため透明度が高い)です。
それぞれ、一長一短な面があります。

自然な仕上がりや適度なカバー力など、総合的に考慮したうえで、
一般的におすすめなのがリキッドファンデーションです。
リキッドファンデーションは付け方によって、薄くつけることも、
重ねづけして厚く塗る事もでき、調節が可能で便利なファンデーションです。

ここでは、リキッドファンデーション+パウダー仕上げでの説明をします。

下地を塗ってある程度乾かした後、リキッドファンデーションを塗っていきます。
先ずは、顔の数か所にファンデーションを分け載せていきます。
利き手ではない方の手のひらに、小さじ1杯ほどのリキッドファンデーションを
手のひらの中央窪みに取り出します。
利き手の中指の先にファンデーションをとり、額の中央につけます。
同じように再度中指の先にファンデーションをとり、今度は、
鼻の頭に載せます。
同じように、両頬、鼻の下、あごへと分け乗せます。

利き手でスポンジパフを持ち、手の平に残っているファンデーションを
少しスポンジに付けます。
顔に分け乗せたファンデーションを、スポンジパフで、
塗り広げますが、スポンジでこすりながら塗り広げるのではなく、
スポンジパフでトントンと軽く叩きながら塗り広げていきます。
スポンジでこすり広げると、せっかく乗せたファンデーションを
スポンジが吸ってしまい、塗っているつもりでも、実質的には
スポンジでファンデーションを拭き取ってしまうことに
なってしまいがちです。
あくまで、拭き取るのではなく、スポンジパフでトントンと軽く叩くような
付け方で、顔に載せ広げていくようにしましょう。
カバーしたい箇所は、重ねて、トントンと軽く叩く付け方で重ね付けしましょう。
スポンジパフは、ファンデーションを吸い込んでしまう性質のスポンジよりは、
ファンデーションを吸い込まずに、付着しやすく尚且つ落しやすいという、
運搬機能の高いスポンジの使用をおすすめします。

ファンデーションが足りない時は足して、適宜適量を塗布しましょう。

シワの溝や小鼻の周り、口角など塗り残しの無いよう、
小シワの部分などは、少し皮膚を伸ばすなどして、
細かい部分にまで、丁寧にファンデーションを全体にムラなく
塗布しましょう。

パウダー仕上げ

リキッドファンデーションを全体に塗布し終わったら、
次にフェイスパウダーを全体に付けてベースメイクを仕上げます。
パウダーパフにフェイスパウダーを揉み込みような感じで
パウダーを含み取ります。
叩きながらはたきつけるような感じで、顔全体にパウダーを載せます。
ベタ付いているお餅の表面にもち取り粉を付けてサラサラ仕上げにするイメージです。
余分についた粉は、パウダーパフや大き目のブラシなどで落としましょう。

全体にパウダーを塗布したらベースメイクの仕上がりです。

次に、いよいよ各部分へのメイクに進みます。

タイトルとURLをコピーしました