メンズメイクの順番や手順とやり方【8】クレンジングや洗顔前の手洗い
こんにちは。 ららです。
ここでは、クレンジングについてです。
つい忘れがち、怠りがちなのが、クレンジングや
洗顔前における手洗いです。
特に、手洗いを兼ねた洗顔はNGです。
汚れた手で行う洗顔は本末転倒です。
顔の皮膚に雑菌などが付着しないよう、
クレンジングや洗顔の前には、別途、
事前に手洗いをして、清潔な手で
行いましょう。
洗顔においては、洗顔剤をよく泡立てる事が
大切になります。
汚れている手では洗顔剤が上手く泡立ちません
が、洗浄後の手では洗顔剤がよく泡立ちます。
きれいな手とよく泡立てた泡で
効率のよい洗顔をしましょう。
手洗いに関しては、流水のみで、ただ
すすぎ流すだけでも汚れや菌を落とす効果
がありますが、石鹸やハンドソープを
使用することにより更に汚れや菌を洗い流す
ことができます。
石鹸やハンドソープは汚れや菌の脂質を
を溶かす作用があるので、流水だけでは
落とすことができない菌や汚れを
洗い流すことができます。
更に2度洗いすることにより、かなりの高い
確率で菌や汚れを取り去ることができます。
手の表側と裏側、指先や爪や爪周りなど
細かいところまでハンドソープなどを
使って、綺麗に丁寧に洗いあげましょう。
洗顔に関しては、先ず手を洗い、洗った手で
洗顔剤をよく泡立てます。
水っぽい緩い泡ではなく、出来る限り、
弾力のあるしっかりした泡が理想です。
泡で優しく丁寧に包み洗いをします。
小鼻の周りなど皮脂がたまりやすい部分などは
指先でクルクルと小さい円を描くように
しながら細かいところまで泡がいきわたるように
意識しましょう。
すすぎの前には、一旦、手で泡を拭い取ります。
手刀で削ぎ落すイメージです。
一旦、泡を落とすことで、すすぎが早く楽に
効率よくできます。
すすぎにおいても皮膚をこする事をなるべく避け、
バシャバシャと水をかけこするよりは、
手のひらに溜めた水に顔を浸すようなイメージで
肌への負担を減らして効率よくすすぎましょう。
洗顔剤のすすぎ残しは肌トラブルの原因になります。
特に顔の隅の部分にすすぎ残しがないよう
隅々まで丁寧にしっかりすすぎあげましょう。
手洗いや洗顔の後の手は、うるおい成分まで
落されてしまっています。乾燥による
手荒れを防ぐため、手洗いや洗顔後など
の手には、ハンドクリームなどを塗って、
うるおい成分を補っておきましょう。
汚れや菌の肌への付着は、ニキビや肌トラブルの
原因になります。
洗顔やクレンジングやメイクなどの前にはもちろん、
それ以外の場合においても顔に触れるときは
事前に手洗いをして清潔な手で行いましょう。