日本におけるLGBTの割合とLGBTをとりまく差別や設置トイレの問題
日本において「人口におけるLGBTの割合」をいくつかの機関が調査した結果、
「約1割」という結果が出たそうです。
10人に約1人というと予想よりは多く感じられるかもしれませんね。
カミングアウトをしていない人も含まれているので、
予想よりも実質数が多く感じられるのかもしれません。
カミングアウトをしている人の割合は少ないと思われます。
カミングアウトに関しては、社会全体の受け入れ環境の状態が
大きく影響していると思われます。
LBGTレインボープライドパレードなどにより、以前と比べると周知率が上がり、
カミングアウトの率も上がってはいるものの、
未だカミングアウトしていない人割合が多いのが実状だと思います。
依然と比べれば良くなったとはいえ、やはり未だ差別偏見があるのが
実状と言えるようです。
性別に限らず多様性や個性の尊重がより大きくなるほど
より共存しやすく生きやすい環境が出来上がるのかもしれません。
トイレ問題もその環境造りの一つです。
海外先進国では、男女別トイレ以外に「誰でもトイレ」の設置が進んでいますが、
日本での普及率は、海外先進国に比べると低いのが現状です。
前記のカミングアウト率に関しても同じですが、
このトイレ問題に関しても、性の多様性や個性の尊重に比例して
より共存しやすく生きやすい環境造りの一環として改良されていく事に
期待がされます。
どんな人にも生きやすく共存しやすい環境造りはとても大切な事ですね。